数年前の出来事です。

娘と二人、ワイキキビーチでSandCastleを作っていました。

ふと見ると、推定年齢70歳くらいのでっぷりした日本人っぽいおじぃさんが
一人で波打ち際に座っています。

足を伸ばして座り、寄せては返す波を体で感じて楽しんでいる姿は見ていてほのぼのするものでした。

トドのような愛嬌のあるおじいさんをチラチラ見ていると、そのうち寝転んで コロコロと波に身を任せ遊んでいます。

おじいさんに背を向けていた娘にも、「ほら見てみて(クスクス)」と二人で波に
もまれるトドじいを見て笑ってました。

が・・・・・・


「なんか・・・変じゃない・・・・?」



楽しんでいるのか、波に飲まれているのか、微妙なラインなんです・・・。 

「どうしよう・・・大丈夫なのか・・・?」と見ていると、波が頭にまで寄せて来てかぶっていた帽子が波にさらわれました!

それでもトドじいは波に身を任せたまま!


「やっぱおかしい!!!!!」


と娘と二人で駆け寄りました!

とりあえず抱き起こそうとしました!
しかし、波打ち際で波にもまれる上に、その体はトド!

非力な私には、上半身を支えるだけで精一杯で波の来ないところまで移動させることができません!

その間に、娘は流されている帽子を取って来てくれましました。

いつもなら人の多いワイキキビーチなのにそんな時に限ってライフガートはいないし、周りに人もまばら


娘に男の人を呼んでくるように伝え、私も大きな声で 「へるぷみ〜〜」と叫んでみました。

が、近くにいたのはめっさ細いおばさんだけ!
女二人ではやっぱり支えるだけで限界!

何度トドじいに声をかけても、意識はあるものの自分では全く動けない上に、言葉を発することさえできません!

ようやく娘が男の人を数人連れて来てくれて、その白人男性たちがテキパキとビーチチェアを誰かに借りて持って来ておじさんを座らせました。

肩にビーチタオルをかけ、パラソルで日陰を作り、ようやく少し落ち着けました。

トドじいはやっぱり日本人だったので私がすべて話しかけます。
でも、たまにうなずいたりするだけでまだ何もしゃべれません。

周りの人たちは、私に聞いてきます。

「なにがあったの!? 名前は!? ホテルは!?」

だからねー。トドじいは何も言わないから私にもわからないんだよー!

と言うのを必死で説明する。

トドじいも少し落ち着いたように見えたのですが・・

最悪なことに・・・・

自分の名前すら思い出せないって!!! 

ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!


当然、ホテルの名前もわかる訳もなく・・・





衝撃の後半へつづくっ!

乞うご期待w

 
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